黒鉄山岳隊

富士山　第五話

雲海と共に登る！

平成二十七年七月十二日

我々山岳隊は、富士山頂を目指て富士吉田口から！

ひたすら！・・登り続けた！

七合目からは！・・酸素が大分薄くなって来たのを感じ始めた！

そして登り辛い岩場！

溶岩石なので！・・形が歪だ！

時折足を止めて！・・周りを観回すと！・・雲が下から上がって来る！

もう完全に六合目辺りは、雲の中だな～・・・！

雲の向こうに微かに観える遠い景色を眺め！

富士山！

なんて！高い山なんだろ～・・・！

まだ！・・七合目と半分位なのに！

遠くの山々が低く観える・・・・

仲間も景色を満喫している！

そこからまた！

登って！

あの上に見える山小屋で・・休憩しよう～・・・

そして！

鳥居の前では隊長達が待ってる！

ふぅ～・・・・・・また！・・山小屋で休憩だな！

一息付けよう～・・・

杖を買って登った初チャレンジの四人は！

腰を下ろして休憩した山小屋で！・・焼印を貰った！

焼印は有料だが！

いい想い出になる・・。

こうして・・！腰を下ろしては、十分程の休憩をとって！

そして！・・また！・・登り始めるのだ！

雲が後ろから・・追いかけて来る・・・・。